桔梗の花が咲きました。万葉集では桔梗の花を朝顔の花と呼んでいました。

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庭で、桔梗の花が咲きました。

万葉集では桔梗の花を朝顔の花と呼んでいました。

桔梗は日当たりのよい草原に見られますが国内では

そのような場所が少なくなってきているため今では

絶滅危惧種になっています。

 

桔梗は古く万葉の時代から鑑賞されていました。

かなり早くから園芸品種が成立していたらしく、

貝原益軒の「花譜」1694年、「花壇地棉沙」1695年に記されています。

 

前田利保の「本草通串証図」1853年では現在では、見ることのできない緑色の八重咲き

濃いい黄色、花弁が幹部深くまで切れ込んで外側に丸まってウサギの耳のような形になる

「兎耳桔梗」、花弁が平皿のような形になる「紋桔梗」がありました。

 

更に、さかのぼり万葉集でうたわれている「あさがほ」は、桔梗であることが分かっています。

万葉集に登場する「あさがほ」は、私たちが良く知っているあのヒルガオ科のアサガオとは違い、

朝に咲くきれいな花を「あさがほ」と呼んだようです。その万葉集の中から二首をよんでみたいと思います。

(原文ではありません)

 

よみ・こいまろび、恋ひはあ死ぬとも、いちしろく、色には出でじ、朝顔の花  

作者 不明

意味・ころげまわって恋い焦がれて死のうとも、はっきりとは顔色には出しません、朝顔の花のようには。

 

よみ・言に出でて、云はばゆゆしみ、朝顔の、穂には咲き出ぬ、恋もするかも 

作者 不明

意味・口に出して言って悪いことが起こるといけないので、朝顔の花のように、目立たないように恋をするのです。

 

万葉集では他にのアジサイや山野草などいくつもうたわれていますが、今回は桔梗について書いてみました。

私は、万葉集の学者ではありませんので詳しいことはわかりませんが、

以前から万葉集は勉強しいていたのでいろいろ調べてみました。

また、機会があれば万葉集の草花を紹介したいと思っています。

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